2022年歌舞伎が熱い!観劇必須の演目

2022年歌舞伎が熱い!観劇必須の演目

2022年後半、歌舞伎が一気に盛り上がります。

大目玉は海老蔵さんの團十郎襲名披露。
新型コロナ感染拡大で2年間に流れ、満を持しての決行です。

その他、新作演目含め、毎月歌舞伎座に通いたくなるほど注目演目が目白押し。

特におススメ演目のご紹介と、團十郎襲名披露は歌舞伎界にとって最大といってもよいほどのイベント。
早速チェック!

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七月大歌舞伎

本来、「昼の部」「夜の部」の2部制だった大歌舞伎公演ですが、新型コロナ感染対策で3部制となり、まだその構成となっています。

第一部 當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)

小栗と照手姫が天馬に乗って宙乗りする演出が見もの。猿之助ならこの演目と言われるほど襲名披露でも大好評!

【配役】
小栗判官/浪七:猿之助
照手姫  :笑也
矢橋の橋蔵/横山太郎:巳之助
万屋娘お駒/岡村采女之助:尾上右近
横山三郎 : 男寅
遊行上人弟子一眞 :寺嶋眞秀
横山次郎 : 青虎
横山太郎女房浅香 :梅花
旅女房およし :寿猿
後家お槙 :笑三郎
横山大膳 :猿弥
鬼瓦の胴八 :男女蔵
浪七女房お藤/上杉安房守:門之助
遊行上人 :歌六

第二部

この時期見たくなる演目のひとつ、夏祭。
今回海老蔵さんが、團十郎襲名前に一花咲かしてくれそうです。

一.夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)

【配役】
団七九郎兵衛 :海老蔵
一寸徳兵衛  :右團次
お梶   :児太郎
琴浦   :莟玉
伜市松  :堀越勸玄
玉島磯之丞 :廣松
下剃三吉  :九團次
三河屋義平次 :市蔵
おつぎ   :齊入
堤藤内  :家橘
お辰   :雀右衛門
釣舟三婦 :左團次

詳しいあらすじとみどころはこちら

歌舞伎「夏祭浪花鑑」見どころとあらすじ

二.新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)

成田屋ゆかりの新歌舞伎十八番の舞踊劇。
海老蔵さんと二人のお子さんの共演が楽しみです。

【配役】
仲国 :海老蔵
女蝶の精 :ぼたん
男蝶の精 :堀越勸玄
虫の精  :竹松
同 :廣松
同 :男寅
同 :莟玉
同 :九團次
小督局 :児太郎
仲章:種之助
八条女院 :福助

第三部 風の谷のナウシカ(上の巻)

誰もが知る国民的アニメ宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」。

初演は菊之助さんが大けがをしながらも千秋楽まで好演し、大ヒットした演目です。
映画館でも映像上演し、大盛況だったと記憶しています。

今回はナウシカを中村歌六の長男、米吉が努めます。

前回見逃した方、チャンスです。

【配役】
クシャナ :菊之助
ナウシカ :米吉
アスベル/口上:尾上右近
ケチャ  :莟玉
幼き王蟲の精:丑之助
幼きナウシカ:寺嶋知世
ラステル  :吉太朗
クロトワ  :吉之丞
ミト    :橘太郎
トルメキアの王妃:吉弥
ジル   :権十郎
城ババ  :萬次郎
チャルカ :錦之助
ユパ   :彌十郎
マニ族僧正:又五郎

八月大歌舞伎

新作から準?新作の大人気演目まで八月は一部から三部まですべて観たい!

第一部

一、新選組(しんせんぐみ)

お馴染み新選組。
今回は手塚治虫氏の漫画を原作として歌舞伎演目となりました。

完全新作のこの演目。配役もなかなか面白い面々が揃っています。
2022年大河ドラマで大活躍だった彌十郎さんは芹沢鴨役で登場です。

【配役】
深草丘十郎 :歌之助
鎌切大作  :中村福之助
近藤勇  :勘九郎
土方歳三 :七之助
芹沢鴨  :彌十郎
坂本龍馬 :扇雀

二、闇梅百物語(やみのうめひゃくものがたり)

ある大名屋敷では女中たちが百物語をしています。
百物語とは一人ひとつ怪談話をし、1本ずつロウソクの火を消していくというもの。
百本目のロウソクの火が消えたとき、何かが起こると言われています。

ただ、紺屋の百物語は少し趣向が異なり、のっぺらぼう、河童、狸、傘一本足など次々と現れる妖怪。
滑稽な舞を披露します。

怖くない妖怪の華麗な?舞を楽しんでください。

【配役】
読売/骸骨 :勘九郎
読売/小骸骨:勘太郎
読売/小骸骨:長三郎
小姓白梅/雪女郎:七之助

第二部

一、安政奇聞佃夜嵐(あんせいきぶんつくだのよあらし)

【配役】
青木貞次郎 :幸四郎
神谷玄蔵  :勘九郎
おさよの父義兵衛 :彌十郎

二、澤瀉十種の内 浮世風呂(うきよぶろ

ナメクジの出てくる舞踊。
猿翁初演から代々猿之助が少しづつ趣向をこらし現在の形になっています。

【配役】
三助政吉 :猿之助
なめくじ :團子

第三部 弥次喜多流離譚(やじきたリターンズ)

十返舎一九原作の東海道中膝栗毛を猿之助演出で現代版にリメイクしたもの。
シリーズ化している人気新作、というよりもう歌舞伎座の定番演目になりつつあります。

笑いありのドタバタ喜劇。
歌舞伎を知らない方もきっと楽しめるはずです。

【配役】
弥次郎兵衛 :幸四郎
伊月梵太郎 :染五郎
五代政之助 :團子
喜多八   :猿之助

番外編:平成中村座

なんと!平成中村座が十月に公演することとなりました。

演目は宮藤官九郎作の新作歌舞伎。

平成中村座はお馴染み簡易劇場(といっても昔の芝居小屋を再現したなかなか素敵な劇場です)で講演。

詳細が発表されましたらまたこちらでも案内いたしますね。

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十三代目團十郎襲名披露

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、延期となっていた十三代目市川團十郎白猿襲名披露と八代目
市川新之助の襲名が行われます。

言わずもがな、現在の海老蔵さんと勸玄くんのダブル襲名披露公演です。

歌舞伎界においての成田屋の襲名とはどんなものなのか、まずはそこからおさらいしてみます。

成田屋の襲名披露は特別

成田屋(市川團十郎系の屋号)は歌舞伎界における宗家。
数ある歌舞伎の家系の中で一番柱になる家です。

その中でも「團十郎」の名は最も権威のある名とされ、よってその團十郎襲名披露は歌舞伎界において最大の興行と言っても過言ではありません。

先代十二世(存命なら「代」亡くなった場合「世」となります。)團十郎が亡くなり久しくなります。
十三代團十郎の襲名は歌舞伎界において、ずっと待たれているのです。

新型コロナウィルス感染拡大がなければ2020年には襲名をとげていた海老蔵さん。
2022年の秋。きっと満を持してこの襲名披露公演にのぞまれることと思います。

歌舞伎座での襲名披露公演は十一月と十二月に行われます。
6月の現時点ではまだ演目は発表されていません。

團十郎とは

二世市川團十郎

歴代の團十郎は現在も受け継がれる数々の業績を残しています。
初代團十郎は「荒事」の創始者でもありました。

成田屋のお家芸といえる「にらみ」はかつて「團十郎ににらんでもらうと病気しない」という噂から今では新春のお決まりの演目となりました。

「成田屋」「中村屋」などの屋号を用いだしたのも初代團十郎とされ、そのほか七代目團十郎は「市川流」の「歌舞妓狂言組十八番」の制定を公表。
現在に伝わる歌舞伎十八番の演目は、いずれも初代・二代目・四代目によって初演されたものの中から選ばれています。

このように歴代の團十郎が歌舞伎を牽引してきて、現在の歌舞伎があるのです。

この秋話題になること間違いなしの十三代團十郎襲名披露。
その前にも人気演目目白押し。

「歌舞伎っていつかは観てみたいと思っているんだけど。」
と思っているあなた。

この機会お見逃しなく!

チケットの購入方法はこちらをご参考ください。
> 歌舞伎を観に行こう!チケットの取り方と初心者におススメの席

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