マストバイ?買ってよかった伝統のイッピン

マストバイ?買ってよかった伝統のイッピン

最近、改めて買ってよかったと感じた伝統工芸品や老舗商品をご紹介。

伝統工芸品とかって「使いにくい」「おしゃれじゃない」
そんな先入観をなくしてもっと気軽に使ってもらえると嬉しいです。

スポンサーリンク

常滑焼 塩つぼ

常滑焼 塩つぼ

愛知県の常滑で作成されている常滑焼は、六古窯に数えられる日本でも特に歴史ある焼物で、特に急須が有名です。

滑らかな土で焼しめられた陶器は素朴ながら優美。

先日、常滑で購入した素朴な塩つぼが安価ながらその機能が卓越していました。

私はずっと釉薬のかかった蓋つきの陶器に調理用の塩を入れていました。
しばらくすると湿気がたまり、やがて塩は固まり、そうなると崩そうとしてもなかなか砕けません。

長年使っていたのですが、塩入れには向かないと思い、常滑で販売されていた2,000円弱の塩入れを購入し、さっそく固まった塩を入れ替えました。

そしたらあんなにフォークなどで崩そうとしても砕けなかった塩の塊が常滑の器に入れ替えてから数分でホロホロと塊がほぐれ、さらさらの塩になりました。

これはさすがに私も驚きました。

常滑焼は釉薬を使わないため、陶器の表面には細かい穴が空いていて湿気を効率的に逃がしてくれます。
細かい穴が空いているからといって液体が盛れてくることはありませんのでご心配なく。

常滑焼の器に入れてから、湿気の高い日でも塩壺の中の塩が固まることはありません。
これはなぜもっと早く買わなかったのかと後悔したほどです。

ぜひ一度お試しください。

日田下駄職人画使った室内履き

田下駄職人画使った室内履き

大分の日田地区でつくられている日田の下駄。
国の伝統工芸ではありませんが、下駄作りの歴史は長く、今となっては下駄の日本三大産地のひとつになりました。最近では普段履きのおしゃれな下駄を作っています。

その日田下駄の職人がつくっている室内履き。
竹の皮を編んでつくられていますが、これが適度なクッションとなっていて気持ちがいいです。

素足に履いてもしっくりくる履き心地です。
夏や風呂上りでもサラッと快適です。

スリッパのような軽さはありませんが、その分体重をしっかり支えてくれます。
室内履きなんてなんでも、と思うかもしれませんが意外と馬鹿にできないと改めて感じました。

これは買ってよかったと思える逸品です。

傘素材で造ったエコバッグ

傘素材で造ったエコバッグ

150年以上の織物老舗店、槙田商店が展開する傘。最近は人気で東京でも取り扱い店舗もよく見かけます。
織物の会社ならではの生地の強さと美しさが人気の理由。

しっかりしていながら意外と軽く、丈夫。
撥水性も高いので実用的な傘です。

その傘の生地でできたエコバッグが使い勝手抜群。
コンパクトにたためてポケッタブル仕様。しかもこの収納バッグはエコバッグ本体の取手にしっかりついているので無くす心配もありません。

さらに、傘の素材を使っているので撥水性もバツグンです。
洗ってもすぐ乾くので、マメに洗濯できて清潔。

しかもエコバッグのほとんどは肩かけすると袋部分がねじれる形になるのですが、このバッグはそそのストレスもフリー設計。

一度使い始めると他のエコバッグでは物足りなくなってきます。

スポンサーリンク

風が違う?!江戸扇子

以下の記事で紹介済ですが、やはり他の扇子とは風が違います。

> 江戸扇子|職人技の扇子何が違う?特徴と選び方

そしてなんといっても丈夫。

扇面の紙がしっかりと両面で貼り合わせているのでしっかりしています。

このしっかりした扇面がしっかり空気をとらえるので、軽くあおぐだけでも風を感じます。

近年の猛暑によりハンディファンなども普及しましたが、音が気になるところではぜひ扇子を使ってください。
少し高額ですが、買って損はないイッピンです。

扇子の選び方もぜひご参考ください。

> 扇子の種類と選び方 チェックポイントはどこ?

まだまだたくさんありますが、私が使用して特によかったものをご紹介させていただきました。
長い年月作られていることにはちゃんと理由があるんですね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました