知っておくべき石川県の名産品

知っておくべき石川県の名産品

令和6年の元日、石川県北部を震度7度の地震が襲い、多くの家屋が倒壊しました。

当然、多くの職人さんも被災されました。
心よりお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復興を願い、今だからこそ石川県の数々の名産・特産を見直したいと思います。

ぜひ応援の意味も込めて石川県の特産品を探してみてください。

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石川県の工芸品

石川県は伝統工芸の宝庫。
国指定の伝統工芸は10種、県指定のものは6種、希少伝統工芸20種あります。

令和の大震災で大きな被害を受けた輪島。
輪島塗という漆器の名前は誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

石川県の工芸品ざっくり見ていきましょう。

輪島塗(漆器・国指定・輪島市)

室町時代から続く、日本代表の漆器です。
工程の理由から丈夫な漆器として日常使いとしても人気です。

蒔絵などの装飾ものは格式高く、国内外で高い評価を得ています。

詳しくはこちらもご覧ください。
工程はメインのだけ掲載していますが、実際の工程は100を超え、下地塗りだけでも20を超えているそうです。

輪島塗の特徴と日常使いアイテム

九谷焼(磁器・国指定・金沢市)

こちらも一度は聞いたことあるのではないでしょうか。

色彩豊かな印象のある九谷焼ですが、実は使用されている色は青、黄、緑、紫のみ。
細やかな絵付けとその色の組み合わせは、溜息がでるほど美しく、海外でも大人気です。

主に金沢市で作成されています。

九谷焼の魅力と特徴

加賀友禅(染織・国指定・金沢市)

加賀五彩と呼ばれる、藍、臙脂、黄土、草、古代紫の5色を基調とした雅な染織技術。

500年以上の歴史があり、写実的な草花模様が加賀友禅の特徴のひとつ。
京友禅の技術が伝わったとされていますが、華麗な京友禅に比べると、落ち着いた風格のある色彩が特徴。

金沢市を中心に作られています。

金沢箔(金箔・国指定・金沢市)

国産の金箔の99%が石川県で作られています。

そんな金沢箔ですが、江戸時代では京都以外で箔の製造が禁止されそうですが、藩が金箔の製造を支持し、やがて日本一の金箔の産地となりました。

金箔は工芸の装飾などに使われていますが、現在では美容用フェイスマスクやアクセサリー、金箔入りのお菓子など商品アイテムの幅を一気に広げています。

> 金沢箔の魅力 身近なこんなアイテムも

牛首紬(染織・国指定・白山市)

2匹の蚕の繭玉から作る、日本全国でも珍しい紬。
着物好きの中でもファンも多い紬ですが、今となっては織元は2工房のみ。

最近は控えめな色彩ながらどこかモダンな風合いもあり、着物以外の様々なアイテムにも展開されています。

牛首紬の魅力についてはこちらをご覧ください。

> 牛首紬とは 魅力と特徴

七尾仏壇(仏壇・国指定・中能登町/七尾市)

漆や金箔の産地の石川県は仏壇も伝統工芸に指定されています。
仏壇は指物、彫刻、蒔絵、製箔などの技術の集大成。

その豪華で細かいところまで丁寧に造り込まれた仏壇は息をのむほど美しいものです。
能登ヒバの木で作られているので長年使用してもゆがみにくく、その美しさも長く持続します。

仏壇をおく家が少なくなった今、需要は少なくなりましたが今でもその技術はしっかり受け継がれています。
石川県には他にも、金沢仏壇や美川仏壇など名高い仏壇の産地があります。

珠洲焼(陶器・県指定・珠洲市)

平安時代から作られていたという素朴な風合いの焼物。
先日、天皇陛下がお誕生日の会見で被災地の産地のものを、というお心遣いにより傍らに飾られていた壺も珠洲焼です。

国指定の伝統工芸ではないのは、一時期途絶えていたため。
今回被害の大きかった珠洲市では、少数の作り手により今も造られています。

山中塗(漆器・国指定・加賀市)

輪島塗に並ぶ日本代表の漆器です。
石川県にはそのほか金沢塗もあり、「塗りの輪島」「木地の山中」「蒔絵の金沢」と称されるほど。

まさに日本の漆器の産地です。

山中塗とは 特徴と選び方

【国指定伝統工芸】
金沢仏壇・金沢漆器・加賀縮

【県指定伝統工芸】
和紙・桐工芸・加賀毛針・美川仏壇・檜細工

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石川県の特産品

石川県の特産品は農産物から海産物まで幅広く、食の宝庫です。

やはり震災で被害を受けた約1000枚の棚田が連なる「白米(しろよね)千枚田」も有名であるように米の産地でもあります。品種は「コシヒカリ」や「ゆめみづほ」などが主です。

能登だいこん、能登かぼちゃ、神子原(みこはら)くわい、金糸瓜(きんしうり)などおよそ20品目などが「能登野菜」として認定され、海に囲まれた強い土壌で栽培された野菜は逸品です。

海産物ではぶりやカニが有名ですね。

ぜひ石川県の特産品をご賞味ください。

おススメ石川県のお土産品

復興支援の意味でもぜひ訪れたい石川県。
お土産ランキングってご存じでしょうか。

伝統工芸や食の宝庫の石川県。
実はお土産ランキングトップ2は高級伝統工芸品です。

石川県ならではのものですし、なんといっても喜ばれますよね。

ぜひご参考ください。

1位:輪島塗(28.8%)

2位:金箔(12.5%)

3位:石川県海産物(ほたるいかなど)(11.9%)

4位:九谷焼(9.0%)

5位:金沢カレーのレトルトパック(8.0%)

6位:加賀友禅(5.8%)

7位:金沢漆器(3.2%)

8位:加賀棒茶(2.2%)

8位:金沢みそ(2.2%)

10位:能登塩(1.9%)

データ参照:マイナビニュース

このほか、金沢の老舗で作られているみずあめ「じろあめ」や「手塩にかける」の語源となった「珠洲の塩」など、昔の製法そのままに作られているものも多くあり、お土産品としても人気だそうです。

ダイジェスト的に石川県の名産品をお送りしましたが、一つ一つ深堀りすれば、まだまだ知らない魅力があるはずです。

石川県の魅力の深堀を進めると同時に、一刻も早い復興を願うばかりです。
少しでも石川県に興味を持たれた方がいらっしゃれば嬉しいです。

復興の応援の輪が広がることを願うとともに、何より少しでも被災された方の励みになればと思います。

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