抹茶を美味しく点(た)てるコツ

抹茶を美味しく点てるコツ

おうち時間、たまにはゆっくりお茶でも点(た)てて飲んでみませんか?
抹茶は春摘まれた新芽を半年寝かして作られるため、11月から飲み頃をむかえます。

茶の湯では11月が正月とされ、新茶が振る舞われる茶事も行われます。

抹茶は何も茶道を学ばなくても美味しく点てられます。

スポンサーリンク

抹茶を点てよう

抹茶を点てることはそんなにむずかしくありません。
ただし美味しく点てるためにはちょっとしたコツが必要なことも事実。

まずは必要最低限の情報をお伝えしておきましょう。

抹茶の種類

最近はお菓子でも使うことが多いので、スーパーなどで販売されていますが、抹茶として飲むのであれば専門店での購入をおススメします。

30gで約800円~と少々高いですが、30gあれば何杯も飲めます。(一服あたりの使用量は1.5~2g)
また、専門店の抹茶は風味がまったく違います。

専門店で購入する場合は「薄茶」と「濃茶」がありますので、「薄茶」を買ってください。ちなみに濃茶は少しトロッとした感じに練って、数人で回し飲みするものです。

お店の方に自分で試しに点ててみたいので。
と伝えれば高いものをすすめられることもありません。

また、抹茶には色々名前がついていますが、正直お店の方が味の違いを熟知されているとは限りません。
値段をみて一番安いものでも問題ありません。

専門店の一番安いものでも、スーパーなどで販売されているものより格別に品質はよく、味も良いです。

抹茶というと宇治茶が有名ですが、九州の八女茶の抹茶も個人的にはおススメです。
八女茶特有の甘味も感じられます。

世間のイメージほど実は抹茶は苦くありません。

茶葉をそのまま口に入れるとそれなりに苦味はありますが、抹茶として点てるとその風味の良さに気づくかと思います。

ぜひトライしてくださいね。

おススメの抹茶取扱い点

どこもお茶の教室などで使用される抹茶を取り扱うメーカーさんです。
百貨店やオンラインショップで購入いただけます。

一保堂
1717年創業の宇治茶専門店。

京都本店:京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町52
東京丸の内店:千代田区丸の内3-1-1 丸の内仲通り 国際ビル1階
オンラインショップ:https://shop.ippodo-tea.co.jp/kyoto/shop/

中村藤吉
1854年創業の宇治茶専門店。カフェは人気で京都本店では連日行列ができています。

宇治本店:京都府宇治市宇治壱番十番地
平等院店:京都府宇治市宇治蓮華5-1
京都駅店:ジェイアール京都伊勢丹 レストラン街[JR西口改札前イートパラダイス]3F
東京銀座店:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 4F
大阪店:大阪府大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店 B1F
オンラインショップ:https://store.tokichi.jp/

芳翠園
1887年創業。現在会社は東京にありますがお茶は伊勢地方で製造されています。

東急百貨店 渋谷・本店:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
渋谷ヒカリエShinQs 東横のれん街 地下2階 東京都渋谷区渋谷2-21-1
松屋 銀座店: 地下1階 東京都中央区銀座3-6-1
東急百貨店 たまプラーザ店: 地下1階 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-7
小田急百貨店 町田店: 地下1階 東京都町田市原町田6-12-20
オンラインショップ:https://www.tea.co.jp/top/

星野製茶園
1946年創業の福岡八女茶専門店。八女茶特有の甘味が特徴です。
取扱い店舗がなかなかないのでオンラインショップで購入してください。

オンラインショップ:https://www.hoshitea.com/shop/

スポンサーリンク

用意するもの

さて、抹茶が準備できたところで、実際お茶を点てるために必要なものをあげておきます。

★抹茶
★茶筅(ちゃせん)100本立て
★お茶碗
★75~85℃のお湯
・茶杓またはティースプーン
・湯ざましまたは計量カップ
・茶はき缶または茶漉し

★は必須のもので他は代用がきくものです。
茶碗は抹茶茶碗でなくても、同じような形状であればOKです。
飯茶碗は少し小さいかもしれません。

小鉢や小どんぶりのほうが適しています。

茶筅は流派、または薄茶用、濃茶と異なります。
先にご紹介した店舗でも取り扱いありますし、最近は少しブームなのかデパートの食料品売り場などでも見かけます。

専門店で買うと高いので、手ごろなものを探してください。

抹茶の点て方

ではさっそくお茶を点てましょう。

【下準備】
・茶碗にお湯を入れ、茶筅をつけておきます。
 乾いたまま使うと折れやすくなります。

・茶はき缶を使う場合は予めお茶をはいて細かくしておきます。

・お湯は一旦グツグツ沸騰させます。

1. 茶筅を十分濡らしたら茶碗のお湯を捨てて水分を拭き取ります。

2. 茶碗にお茶を茶杓で2杓(約20g)入れます。
  茶はき缶でお茶をふるってない場合は茶漉しをつかってふるいながら入れてください。

3. お湯を湯ざましまたは計量カップに入れ、茶碗に約70㏄注ぎます。
 (やかんから直接茶碗に注ぐと入れ過ぎたり、お茶の粉が舞ってしまうことがあります)

4. 軽くまわしてお茶にお湯をなじませ、その後アルファベットの「W」を書くように茶筅を手早く振ります。
 空気を取り込むように手首を使うと細かく泡立ちます。

あまり茶筅でかき回しすぎるとお茶の風味がとんでしまいます。
ほどほどに。

抹茶を美味しく点てるコツ

抹茶の味は、不思議と点て方で味が変わります。
何かうまくいかないと思う主な点をあげておきます。

色々試してみてください。

飲みほしたときにお茶が残る

上手く点てられると飲みほしたときにお茶の粉が残りません。
残ってしまう要因はいくつかありますが、主な原因は以下3つが考えられます。

・茶葉の量が多すぎた。
・茶筅の振り方が少なく十分撹拌されていなかった。
・茶碗のうわべだけをかき回していた。

茶葉はお湯に溶けるわけではないので、手早くかき混ぜないと茶葉が下に残ってしまいます。

ダマになってしまう

飲んだ時になんとなく口の中に固まりが残る場合、茶葉がダマ(固まり)になってしまっています。茶葉のふるい方が足りないことが原因です。
飲む直前に茶漉しや茶はき缶でしっかり茶葉をふるってください。

ダマはいくら茶筅を振ってもなくなりません。
下準備が大切ですよ。

クリーミーにしたいのに泡立たない

卵のメレンゲを作る要領で茶筅を振ると空気が含まれるのでクリーミーになります。
コツは茶碗の底からかき混ぜること。
茶碗の中をぐるぐる回すだけでは泡は立ちません。

ですが、泡はあまり立てない流派もあるので、必ずしも泡立ちにこだわる必要もありません。

表面がつるつるしていなく、多少凹凸のある茶碗で点てると泡立ちやすくなります。

さらに抹茶を楽しむ

抹茶は冷水でも点てられます。
水で点てると甘味が増すので、試してください。

濃い目に点てて最後に氷を入れてもOKです。

抹茶ソーダ

最初、抹茶はやっぱり飲みにくいと思ったら、ソーダ水で割って飲んでみては?
点てたお茶をグラスに注ぎ、ソーダ水と氷を入れて混ぜます。
お好みで和三盆糖など甘味料を入れてください。

ホット抹茶ラテ

点てた抹茶にホットミルクを注いで砂糖を入れ、かき混ぜていただきます。

最初から材料を全部合わせて泡立て器などで混ぜ、レンジで温めてもOK。

以上、抹茶を楽しむコツをご紹介しました。

抹茶スイーツは今や巷にあふれていて、人気も高いです。
ぜひ家でたまに一服点てて楽しんでください。

ちょっとしたコツで本当に美味しくなるので不思議です。

お茶の奥深さを味わってみてください。
きっと家時間がもっと楽しくなりますよ。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました