来年の初詣はどこに行くか決めましたか?
人混みを避け、詣でも三が日を極力避けるよう2021年の初詣はちょっと例年と様子が変わりそうですね。
お参りの日程をずらせば、お守りもゆっくり求めることができますね。
東京で特に人気のお守りをピックアップしてみました。
東京の神社特に人気のお守り7選
東京で特に人気の高いお守りを授与している寺社をご紹介。
人混みを避けてぜひ一度お参りに行ってみてください。
中には郵送していただけるところもあるので、なかなか東京まで足を運べないという方もまずはチェックしてください。
阿佐ヶ谷神明宮

阿佐ヶ谷神明宮「神むすび」 出典:阿佐ヶ谷神明宮
阿佐ヶ谷神明宮は天照大御神(アマテラスオオミカミ) をお祀りしている神社です。
日本武尊が東征の帰途に阿佐ヶ谷で休息をとり、その後に村人が日本武尊の武功を慕い社を建てたのが始まりとされています。
JR中央線阿佐ヶ谷駅近くのアクセスのよいため、参拝者も年間通して多い神社です。
ここで特に女性に人気なのがレースのブレスレット型お守り「神むすび」。
ブレスレットのように手首に、バッグにチャームのようにと、どこでも常に身に付けられるようにできているお守りです。
最終奉製は阿佐ヶ谷神明宮の巫女さんによるもので、一体一体丁寧に作られているそうです。
色も豊富で、そのほか「月読尊」という月の満ち欠けチャームのついた神むすびや「虹鳥居」というスサノオノミコトの神むすびなど種類も豊富です。
配送も行っているようなので、なかなか阿佐ヶ谷まで参拝に行けないと言う方はぜひ公式サイトで申し込み方法を確認して申し込んでください。
阿佐ヶ谷神明宮の御朱印も刺繍入りで人気ですよ。
乃木神社

出典:乃木神社
東京でも特に有名な坂、乃木坂は明治天皇崩御されたときにその忠誠より自害した乃木夫婦から取ったと言われています。(もとは幽霊坂と言われていた坂です。)
その乃木夫婦を祀った乃木神社。
東京大空襲により一度本殿は焼失し、現在の位置に復興されました。
そんな乃木神社で人気の高いお守りが社紋である四ツ目紋をあしらった身体健康のお守り。
デザインは4種類。
また、結婚にちなんだ夫婦向けのお守り「つれそひ守」「よりそひ守」も人気です。
ひと際健康を願う年となった2020年。
あらためて身体健康のお守りを求めてはいかがでしょうか。
東京大神宮

東京大神宮「縁結び鈴蘭守」 出典:東京大神宮
東京のお伊勢さまと呼ばれる東京大神宮。
縁結びの神社として結婚式をここであげるのは憧れでもあります。
そんな神社で授与されている人気のお守り。
「幸福が訪れる」という花言葉を持つ鈴蘭をかたどったお守り「縁結び鈴蘭守」です。
えんむずびのお守りで、女性には特に人気があります。
また、「縁結び幸せ小槌」という打ち出の小づちをかたどった縁結びのお守りも人気。
2体合わせると凹凸に刻まれた「幸」の文字が重なるそうです。
池上實相寺

池上實相寺「OMAMO」 出典:池上實相寺
池上實相寺で授与しているお守りはその名も「OMAMO」。
あなたにあったお守りがいただける完全オーダーメイドのお守りです。
拝受するまでの手順。
1. 公式サイトから配色16パターンで一番気に入ったものを選びます。
2. フォームにお願いごとや悩みを書き出して送信。
3. お寺から柄の組み合わせの提案。
4. 同意がとれたら制作開始。願いごと悩みにあわせて祈祷していただけます。
5. 郵送で送付されます。
その色と柄のパターンの組み合わせで何通りもできるのです。
あなただけのお守りができます。
気象神社

気象神社「晴守り」 出典:気象神社
高円寺の氷川神社境内に位置しています。
ここの絵馬やお守りはすべてお天気に関わるもの。
絵馬は下駄の形をしています。
特に人気のお守りは「晴守り」というおひさまが描かれたお守り。
雨女・雨男の称号を逸脱したいかたはお求めいただいてみては。
ただ「脱雨男」「脱雨女」などの祈祷はないそうですw
ひたすら自身で神様にお願いするしかありませんね。
「晴守り」は桐箱入りの高級バージョンもあります。
神田明神

神田明神「おねがい兎守」 出典:神田明神
平将門公を祀っていることから学業成就・業績アップを祈願しに、学生やビジネスマンが絶えず参拝に訪れる神社です。
江戸時代「江戸総鎮守」として徳川幕府が尊崇する神社となりました。
現在の位置は江戸城の表鬼門守護の場所にあたるとされ、幕府が建立したと言われています。
そんな神田明神で人気のお守りが「おねがい兎守」。
かわいいネーミングですが、うさぎのチャームのついたお守りです。
因幡の白兎神話で大国様は、うさぎの願いを聞きとどけてくれたという故事から生まれたそうです。
短冊にお願いごとをかいてうさぎに託します。
浅草神社

出典:浅草神社 巫女ブログ
三社祭といえば誰もが一度はテレビのニュースなどで見たことはあるのではないでしょうか。
その三社祭はここ浅草神社のお祭りです。
前の記事でも書きましたが、ここのお守りが可愛くて人気です。
その名も「大丈夫守」。
お守りの表には「大丈夫」と書かれています。
「三社様のお力により あらゆる悩みや
心配事が無くなり 心安らかに 過ごせますように」
という想いが込められているお守りです。
小さいお守りなのでどこでもすっと入れて持ち歩けます。
紐の色も数種類あるのでお好みで選んでください。
ちなみに御利益は同じだそうですw
お守りの正しい持ち方
お守りはその名の通り、あなた自身を災いから守ってくれるものです。
常に持ち歩くことを心がけてください。
バッグなどに付けるのは避けたいと言う場合はお財布やポーチなどに入れて持ち歩いてください。
どうしてもお守りの形状的に持ち歩くのが難しい場合は家で保管してもOKとのことです。
ただ、その場合はどこかに収納せず、目につく目線より高い場所に置くことが望ましいとされています。
お守りには神様の御霊が宿っていると考え、暗いところにしまいっぱなしにしないことが大切です。
新しいお守りを拝受するときはそれまでお世話になったお守りを寺社までもっていき、お炊き上げしていただきます。お炊き上げ料もお忘れなく。
世界中、感染症により様々な困難に直面している今、皆さんで平穏な暮らしを神様にお願いしましょう。
くれぐれも初詣の人混みには注意してくださいね。
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