2022年ももう終わりですね。
2023年は何をしたいですか?
何か目標がある方もない方も、何を始めるにもタイミングが重要。
いただける運はできる限りいただきたいですよね。
運を味方にすればきっと万事うまくいきます。
2023年の開運日を知る
ゲンを担ぐとキリがないのも分っているのですが、どうしても何かしようとするときいつにしようかちょっと頭をよぎりますね。
日本には暦の上、縁起の良いとされる日があります。
宝くじを買うなら?婚姻届けを出すなら?引っ越すなら?
何気なく決めるのでなく、ちょっと開運日気にしてみませんか。
天赦日(てんしゃび/てんしゃにち)
てんしゃびと聞いても、あまり馴染みがない方もあるかもしれません。
でも実は天赦日は暦の中でも最強の開運日とされていて、1年に5回ほどしかありません。
天があらゆる罪を赦す(ゆるす)日と言われており、この日はすべてから解放され身体を休めたり、反対に心機一転会社の設立や結婚、引っ越しなどにも適しています。
また、新しい財布を使い始めると金運がアップするそうですよ。
1月 6
3月 21
6月 5
8月 4・18
10月 17
反対にこの天赦日にはさけたいことは特にないそうです。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
最近宝くじ売り場で「本日は一粒万倍日」という張り紙見かけます。
縁起の良い日とはなんとなくわかりますが、いったいどんなご利益のある日なのでしょうか。
カンタンにいうと「一粒の籾が万倍にも実る」、つまり一つの行動が万倍にもなって返ってくるという意味です。
まさに万倍にもなって返ってきますようにと、宝くじを買う日には適していますね。
「何事を始めるのにも良い」とされる日で、転職や入籍、引っ越しほか、新しい財布の使い始めも吉とされています。
ただし一方でネガティブな言動によるパワーも大きいので人とのもめごと、浪費、借金、人の悪口、離婚などはNGとされています。これも自身に万倍となって返ってくるので、気を付けてくださいね。
天赦日に比べると、一粒万倍日は年間でけっこう日数があるので、要チェックです。
1月 5・6・9・18・21・30
2月 2・5・12・17・24
3月 1・9・16・21・28
4月 2・12・15・24・27
5月 9・10・21・22
6月 2・3・16・17・28・29
7月 11・14・23・26
8月 4・7・10・17・22・29
9月 3・11・18・23・30
10月 5・15・18・27・30
11月 11・12・23・24
12月 5・6・7・8・19・20・31
六曜(ろくよう / りくよう)
「六曜」と聞くと?と思う方は多いと思いますが「大安」「友引」と聞くと、カレンダーに記されてるあれかと思い出すのではないでしょうか。
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順番で六曜。
元々は中国起源の毎日の吉凶を表すものです。
もちろん、それぞれ意味もあります。
先勝は急がば吉とされ、午前中が吉、午後は反対に凶となる場合があります。
友引(ともびき)の日は凶事を避けるということは良く知られていますが、本来の意味は勝負事で引き分けになる日。友を連れるということから、慶事には向いている日です。
友引も時間帯によって吉凶が変わり、朝が吉・昼が凶・夕方は大吉とされています。
先負(せんぷ)は先走れば負けるという意味から、勝負事は避けたほうが良いとされています。
先負の場合は午前中が凶で午後は小吉です。
仏滅はその字の通り、物事が滅するという意味。六曜の中では最も縁起の悪い日とされていますが、縁を切りたい人と別れるには適していると言われています。
大安は慶事に最も適しているという日であり、何をするにも吉とされる日でもあります。
赤口(しゃっこう)は全てが滅びる凶日で、死を連想させるものに注意する日でもあります。
そんな赤口ですが、正午の時間だけは吉といいます。
寅の日(とらのひ)
干支をもとに吉凶を決めたもので、すべて12日に1度巡ってきます。
特に寅の日は出て行ったお金が戻る日と言われ、金運の良い日でもあります。
新しいお財布を使い始めたり、宝くじを買うにもいい日です。
ちなみに巳の日もお金にまつわる願いが弁天様に届くとされ、口座開設や新しい財布の使い始めに適しています。
さらに!
60日に1度巡ってくる「己巳の日(つちのとみのひ)」は、さらに金運がアップする日とされています。
1月11日・3月12日・5月11日・7月10日・9月8日・11月7日
大明日(だいみょうにち)
大明日とは天がすべてのもを明るく照らす日とされ、見通しが明るくなると言われています。
この大明日、月に10日以上あるので、何か始める日は他の吉日と重なる日を選んでください。
当然仏滅などに重なる日もあるので注意です。
神吉日(かみよしび/かみよしにち)
神事にまつわることに対し吉となる日です。
よって、神社への参拝、祭、先祖を祀るなどの祭事などが吉とされています。
干支によって決まる吉日で、年間のうち、半分相当といいます。
なかなか全部把握できないかと思います。
葬儀などは凶とされていますが、これだけ多いと避けるのは難しいので、葬儀などは六曜を気にすればよいかと思います。
2023年、一粒万倍日と天赦日が重なる日は1月6日(金)と8月4日(金)。
さらに一粒万倍日と天赦日に加え寅の日も重なる最強日が3月21日(火)。
2023年の恵方
「恵方」とは陰陽道で吉とされている方角のこと。
最近は節分の時に食べる恵方巻の風習が広まったところから、認知度も高まってきましたね。
恵方は旧正月の2月1日に変わります。
2023年の恵方は南南東。
正確にいえば南南東より若干南。
この方角に向いて、節分に恵方巻を食べるほか、季節の分かれ目「立春、立夏、立秋、立冬」の前日、さらに夏至・冬至に恵方にある神社にお参りする「恵方参り」をすると吉とされています。
恵方参りについてはこちらに詳しく記載しています。
2023年パワースポット(関東)
恵方とは自宅から見て吉の方角をいいます。
ここでは、その恵方に関係なく2023年特にパワースポットとされる関東の神社3選をご紹介します。
箱根神社(神奈川)
2022年は大河ドラマで話題となっていた源頼朝所縁があるといわれている神木もある箱根神社。
奈良時代に創建。
源頼朝と北条政子が子宝に恵まれるよう祈願したといわれる「安産杉」のほか、平安時代初期の武将、坂上田村麻呂が祈願の矢を奉じた「矢立ての杉」など、歴代の武将所縁の神社でもあります。
関東屈指のパワースポットとも知られていて、縁結びのご利益も期待できるとされています。
アクセスはよくないので、事前によく調べてから参拝に向かってください。
大宮氷川神社(埼玉)
氷川神社の総本山。
2キロに渡るケヤキ並木の参道など、その規模はよく知られています。
商売繁盛から縁結びまでご利益は多岐にわたっています。
さらに有名なのが「蛇の池」。
こんこんと神秘の水が湧き続けていて、その手前でお参りできるようになっています。
本殿でお参りしたあとは忘れずにこちらもお参りください。
アクセスも良く、壮大な境内は四季折々の景色が楽しめます。
筑波山神社(茨城)
霊峰の筑波山をご神体とする筑波山神社。
3000年の歴史があると思います。
拝殿近くのご神木も樹齢800年といいます。
筑波山頂は男体山と女体山の2峰から成る山で、筑波山神社本殿はその両山の山頂にあります。
山頂は関東で一番ご来光が拝める場所でもあり、初日の出を拝む参拝者で元旦朝はかなり混雑するそうです。パワースポットの象徴でもありますね。
つくばエクスプレスつくば駅より筑波山シャトルバス40分と比較的アクセスしやすいです。
以上、2022年良い年だった方もそうでなかった方も、2023年はできる限りの運をいただき、良い運を味方にしていきましょう!
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