同じ相手に何度目かにギフトを贈るとき。
「もうネタ切れ!」という方必見!
今回はちょっとこだわりのアイテムを贈ってみてはどうでしょうか。
最近は伝統技術を活かしたおしゃれアイテムが注目されています。
日本伝統工芸の技がキラリと光るギフト特集です。
日本の伝統工芸ギフトがおススメの理由
伝統工芸品であるかぎり職人さんによる手作りです。
それゆえに品質は確か。
大量生産されたものとは一味もふた味も違います。
大切な人のために丁寧に職人の手で作られたものを贈ってみてはどうでしょうか。
伝統工芸おしゃれなおススメギフト
実は伝統工芸品というと日用品(しかも地味)というイメージがあるかもしれませんが、現代の生活スタイルにあわせたデザインのさまざまなアイテムが作られています。
その中でもとくにギフトにぴったりなアイテムをご紹介します。
NIJISONG Awaji ブレスレット
水引きはご存知ですよね。そう、ご祝儀袋などについている紐を結んだものです。
結び方と水引きの色によってその意味が異なってきます。
その水引きの結び方の美しさが最近見直され、様々なアクセサリーになっています。
このブレスレットもそのひとつ。
結び方は「あわじ結び」。末永く一緒にという意味がこめられています。
KIRIKOピアス
江戸切子の技法で作られたガラスのピアス。
当然、作ったのは江戸切子の小林硝子工芸所の職人さん。
切り子ならではカットがさらに美しく光を反射させ、シンプルなデザインながら存在感あるジュエリーとなっています。
魚子(ななこ)という江戸切子の伝統的なカットがさらに複雑な表情をみせてくれます。
耳元のきらきら感がたまらなく素敵ですね。
くにもと ジュエル -螺鈿リング-
富山県高岡市の伝統工芸、高岡漆器の技法を使ったリング。高岡漆器は立体的な技法を用いたものが多く、このリングもその技法のひとつ螺鈿で作られています。
螺鈿は貝の内側を薄く削り出し、パーツの形に切りだして漆に埋め込む技法。
※このリングには漆は使われていません。
その光は宝石などとはまた違う、複雑で繊細。
派手すぎないけれど存在感たっぷりの個性派ジュエリーです。
Ka福 (かぶく)扇子
加賀友禅作家の鶴見晋史氏の染め上げたシルクの扇子。22センチあるので、男性用扇子の大きさになりますが、その染めの美しさから女性が持っても違和感ありません。
老舗の京扇子メーカーが仕上げてるので、作りはしっかりとしています。
暖房の強いところでちょっと役立つ扇子。
冬の贈りものとしても喜ばれること間違いなしです。
J LIFE gifts アロマウッド -ツノ麻の葉
日本家屋の襖や欄間の装飾技法の「組子細工」でつくられたアロマウッド。ベイヒバを使用した天然のアロマウッドです。
組子細工とは緻密に切りだした木片を組み合わせ、美しい幾何学模様を作りだす伝統工芸。
釘を一切使わずに組み上げます。
昔は欄干や障子などに用いられていました。
火や電気を使わないタイプで、自然な香りが癒されます。
魔除けの意味のある麻の葉の模様。
そういえば鬼滅の刃の禰豆子(ねづこ)の着物も麻の葉模様でしたね。
(麻の葉は魔除けのはずなのですが。)
JIZAING×INDEN グリーン革の印伝
印伝というと、おばさんが持つイメージでしょうか?印伝は山梨の甲州の伝統工芸。
伊勢型紙に漆を革に模様づけしたもの。
今回紹介したいのは渋いグリーンのアイテム。
赤や黒が主流のアイテムが多い中、珍しいグリーンはクールでスタイリッシュ。
若い方や男性にもぴったりです。
IDケースや名刺入れなどビジネスシーンでも活躍しそうなアイテムも豊富。
珍しいグリーン革の印伝。
使い込むほどに味わい深くなるのでぜひ日常使いに。
数量限定なので品切れの場合もあります。
家時間を楽しくするためのアイテム
プレゼントとしてもいいですが、誰かと一緒に時間を過ごすためのアイテムとしても魅力的。
伝統工芸技術を駆使した家時間のためのアイテムのご紹介です。
うるしの WINE GLASS 金&銀
静岡県の無形文化財(工芸技術)にも指定されている「金剛石目塗(こんごういしめぬり)」という技法を活かしたワイングラス。グラスの底の厚みに金箔・銀箔を施したなんとも贅沢なワイングラス。
空のグラスを眺めるだけでもうっとりしてしまいますね。
特別な時に贈りたい、セット販売です。
梅むすび銘々皿 -プラチナ線-
水引の”むすび”をモチーフにつくられた、有田焼の命名皿。取り分けた料理やスイーツも映えそうなお皿。
有田焼老舗窯の田清窯は現在のライフスタイルにあうデザインアイテムが数多く作成されています。
廣田硝子の蓋ちょこ 江戸切子
そこにあるだけで輝く江戸切子。オードブル入れにもなる江戸切子のちょこ。
食卓にあるだけで華やぐイッピンです。
ギフトはもちろん、家時間にも。
見て行くと地味で渋い(?)伝統工芸品のイメージが払拭されたのではないでしょうか。
伝統工芸であるかぎり、職人による手仕事。丁寧に仕上げられた特別のイッピンばかりです。
入学祝いや卒業祝いなど大切な記念日やクリスマスなど、ギフトを選ぶタイミングは結構あるものです。
ちょっと他とは異なるアイテムを選んでみてはどうでしょうか。
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