七夕イベント、外に出かけるのもためらわれるならおうちで楽しみませんか。
ただ七夕飾りをするだけでは面白くないですよね。
子供と一緒に楽しむおうちでの七夕。
飾り物から食事まで、おうち時間がふえた今どきの七夕まつり。
手軽にできる七夕飾りのキットもご紹介です。
子供と作る七夕飾り
七夕飾りには意味があります。
主な飾りの意味は以下の通り。
・網飾り
大漁祈願から漁に使う網を模してできたと言われています。
・短冊
本来は赤・黒(紫)・青・白・黄の5色の短冊に願いごとを書くのが習わし。
・折鶴
家内安全や、長寿を願う意味。
最近はあまり飾らなくなりましたね。
・紙衣
折り紙で作った人形や着物の形のもので、病気や災いの身代わりになってもらう。
・吹き流し
織姫に供えた織り糸を表しています。
元々は女の子の針仕事の上達を願う風習がありました。
親子で一緒に楽しく作れる七夕飾り。
子供がはさみの扱いが難しい場合は切るところだけママがやってあげてください。
七夕飾り あみ飾り
用意するもの
・15cmx15cm 1枚
・7.5cmx7.5cm 2枚
・はさみ
・のり
あみ飾りの応用編です。
ママと子供とでパーツを分けて作るものいいですね。
七夕 ネコちゃん短冊の作り方
どうせなら子供もテンション上がる短冊作ってみては。
かわいい猫ちゃん短冊の作り方です。
用意するもの
・7.5cmx7.5cm 白の折り紙
・15cmx15cm 短冊用折り紙
・猫の顔を書くペン
猫の顔はぜひ子供に描かせてあげてください。
七夕 ちょうちんの作り方
日本の七夕流しからきているちょうちん。
ちょっと飾るとグッと華やかになりますね。
用意するもの
・折り紙 2枚 (15cm × 15cm)
・ものさし
・カッター(又はハサミ)
・のり
・えんぴつ
・マスキングテープ(あれば)
探すと色々ありますね。
短冊も一工夫するだけでぐっと映える飾り付けになります。
子供と作る七夕のごちそう
飾り付けが終わったら、親子で料理を作ってみては。
七夕に食べるものはそうめんと言われています。
これは針仕事の上達を願うことから糸に見立ててという説などありますが、
子供からしたらいくらかわいあしらいをしたところで、そうめんというのはちょっと味気ないです。
子供と一緒に作れる子供が好きなメニューをご紹介。
お星さまロール
【材料】(4人分)
豚薄切り肉 4枚
オクラ 4本
にんじん 5cm程度
大葉 4枚
薄力粉 大さじ2
砂糖 小さじ2
醤油 小さじ2
塩・コショウ 適量
【作り方】
1. にんじんは5センチの長さの細切りに、大葉は縦半分、おくらはヘタを切り落とします。
2. おくらとにんじんは軽くゆでておきます。
3. 薄切り肉を広げて塩こしょうを振り、大葉、にんじん、おくらをのせます。
おくらを中心に輪切りにしたときに星がイメージできるように巻きます。
4. 巻いて、薄力粉を軽くはたきます。
5.フライパンで焼いていきます。
6.火が通ったら3等分くらいに輪切りにし、断面が星に見えるよう盛り付けます。
火を使うので、肉で巻く作業を子供と一緒にしてみてはどうでしょうか。
七夕デコカレー
子供から大人までカレー好きな人は多いと思います。
【材料】(4皿分)
牛豚合びき肉 100g
コーン (水煮・正味量) 100g
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
ハム 50g
スライスチーズ 2枚
オクラ 2本
サラダ油 大さじ1
水 800ml
カレールー 100g
(A)
ケチャップ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1
すりおろしニンニク 大さじ1
すりおろし生姜 大さじ1
ごはん 4膳
【作り方】
1.おくらは塩をまぶして板ずりし、軽くゆでます。
2.にんじんは皮をむい1センチ幅の輪切りにし、星型のクッキー型などでくりぬいていきます。
ハムとスライスチーズも、星型にくり抜きます。にんじんの余った部分はみじん切りにします。
3.玉ねぎをみじん切りにします。
4.鍋に油をひき、合びき肉とみじん切りにしたにんじんと玉ねぎを炒めます。
5. 合びき肉に火が通ったらコーンと水を入れひと煮立ちしたら火を止めます。
6. 星型のにんじんとカレールーとAの材料を合わせたものを入れ、少し置いてから弱火で10分煮込みます。
7. 皿にごはんを盛り付け、6をかけ、1と2をトッピングしていきます。
カレールーを天の川に見立ててきれいに飾り付けしてくださいね。
おうちで楽しむ七夕イベント
七夕飾りだけではつまらない、もっと雰囲気を楽しむための工夫をしてみてはどうでしょうか。
花火
家で楽しむ花火です。
おうちの庭先でちょっと家族でささやかな花火大会を開催してみては。
東日本ではこの時期まだ梅雨があけていない場合が多いので本物の天の川は拝めないことがほとんど。
星に見立てて花火を楽しんでみても盛り上がりそうです。
浴衣パーティ
親子で浴衣着て楽しむのはどうでしょうか。
浴衣着て親子で一緒に作ったごちそう囲むなんて、なんか特別感が増しますよね。
家でぜひ撮影大会などで盛り上がってください。
以上、おうちで楽しむ七夕イベント案をご紹介しました。
最近は人が集まらないようイベントが次々中止になっています。
七夕は五節句のひとつです。
大げさにイベントをする必要もないものです。
こんな時期だからこそ七夕の意味を見直し、おうちで家族で楽しむ工夫をしてはどうでしょうか。
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