10月から11月にかけては秋の陶器市が日本全国で開催されます。
「GWはさすがに器を見に行くまでには余裕がなかった。」
と思った方も秋のシーズン足を運んでみてはどうでしょうか。
2019年秋の陶器市の日程一覧
GW期間に比較すると日程が短く、若干規模は小さくなりますが、来客数も春に比べると少なめなのでゆっくり周ることができます。
どこに行きますか?
詳細が決まっていないところもありますが、陶器市開催地の日程情報一覧です。
日 程 | 陶器市 | 開催場所 |
10月5日~6日 | 常滑焼まつり | 愛知県常滑市 |
10月5日~6日 | 越前秋季陶芸祭 | 福井県丹生郡越前町 |
10月6日~8日 | 美濃焼祭 | 岐阜県多治見 |
10月8日~12日 | みかわち陶器市 | 長崎県佐世保市 |
10月11日~14日 | 萩焼まつり | 山口県萩市 |
10月12日~13日 | 小鹿田焼民陶祭 | 大分県日田市 |
10月12日~14日 | 笠間浪漫 | 茨城県笠間市 |
10月12日~14日 | 民陶むら祭イベント(小石原焼) | 福岡県東峰村 |
10月12日~14日 | 信楽陶器まつり | 滋賀県甲賀市 |
10月12日~14日 | たじみ茶碗まつり | 岐阜県多治見市 |
10月18日~20日 | 清水焼の郷まつり | 京都府京都市山科区 |
10月19日~20日 | 備前焼まつり | 岡山県備前市伊部 |
10月19日~20日 | 丹波焼陶器まつり | 兵庫県丹波篠山市 |
10月25日~27日 | 上野(あがの)焼秋の窯開き | 福岡県田川郡 |
10月26日~27日 | 美濃焼伝統工芸品まつり | 岐阜県土岐市 |
10月26日~27日 | 陶郷中尾山秋陶めぐり(波佐見焼) | 長崎県東彼杵郡波佐見町 |
11月1日~4日 | 陶と暮らし2019(笠間焼) | 茨城県笠間市 |
11月1日~5日 | 益子秋の陶器市 | 栃木県益子市 |
11月1日~5日 | 鍋島藩窯秋祭り | 佐賀県伊万里市 |
11月2日~3日 | 砥部焼 秋の砥部焼まつり | 愛媛県 |
11月2日~4日 | 九谷陶芸村まつり | 石川県能美市泉台町南 |
11月20日~24日 | 秋の有田陶磁器まつり | 佐賀県有田町 |
11月22日~24日 | 壺屋陶器まつり | 沖縄県那覇市壺屋 |
11月27日~12月1日 | 薩摩焼フェスタ | 鹿児島県日置市東市 |
12月14日~12月16日 | 読谷山焼陶器市 | 沖縄県中頭郡読谷村 |
10月から始まり、12月まで目白押し。
さあ、早速計画立てましょう。
陶器市って行ったことがないという方は次をご参考ください。
陶器市の歩き方
陶器市は計画的に行かないと、莫大な量の器をただただ眺めて帰ってくるだけになってしまいます。
陶器市の魅力は作り手から実際話を聞けることです。
当然、作家さんや窯元は自らその器を使っています。
「どういった料理に使っていますか。」とか「こんな器を探しているんですけど。」など、とにかく色々コミュニケーションをはかりましょう。
思いがけない作り手のこだわりや使い方などが聞けたりして楽しいですよ。
どの陶器市行くか
まだ一度も行ったことがない方はまず、自分好みの焼き物を探してみましょう。
同じ産地でも窯元や作家で大きく作風が異なる場合もあります。
作家さん目当てで出かけると、陶器市には出典されていない場合もあるので要注意。
できれば「○○焼 特徴」なので検索したり、デパートなどをふらっとみて回ると、産地物は大体「○○焼」と表記してあります。
効率よく好みが見つかるはずです。
もし、窯元名や作家名も記載していたらメモしておいてくださいね。
好みの焼き物が決まっている場合
好みの焼き物がある場合は、当然その陶器市に行きますよね。
無鉄砲に周っても周り切れない場合もあります。
特に好みの作家さん、または窯元が特にない場合は予め公式ホームページで出店窯元をチェックし、作風をみておくことをおススメします。
私は以前、なんとなく周っていて、後から「こんな作家さんも出店してたんだ~」と後悔した経験があります。
せっかく遠出したのに、がっかりです。
そんな後悔がないよう、行く前チェックは入念に。
朝は早くから動く
陶器市はどこも朝早くから来場者も動きます。
ただ、朝が一番混むかというと、やはりお昼過ぎくらいが一番の人出となります。
なるべくゆっくり周りたいという方は早めの行動をとったほうがいいと思います。
産地が変われば陶器市も変わります。
日本全国色々な陶器市に行ってみてください。
きっとあなたの「これ!」という器に出会えますよ。
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