2024年は辰年。
実は十二支の中で一番縁起の良い年とも言われています。
もちろん、厄年の方・八方塞がりの年の方もいると思いますが、縁起の良い年にパワースポットとされている神社にお参りし、縁起を担いでみませんか。
「龍」にまつわる関東のパワースポット神社5選をご紹介。
辰年の初詣はココ！関東パワースポット
龍（辰）は十二支の中でも唯一架空の生き物で、中国では古来より権力の象徴でした。
日本でも縁起のよい生き物として古くから知られています。
パワースポットと称される神社仏閣は複数ありますが、辰年は龍神様を祀る神社がおススメ。
龍神様を祀る神社は意外と多いですが、関東の特におススメ神社はこちらです。
九頭竜神社＜くずりゅうじんじゃ＞(神奈川)
縁結びや商売繁盛のご利益あり、パワースポットとしても有名な「箱根神社」の境内に鎮座する「九頭龍神社」。
「九頭龍神社（本宮）」は九頭龍大神誕生の聖地とされる芦ノ湖畔に、「九頭龍神社（新宮）」は箱根神社御社殿横に鎮座しています。
守護神・九頭龍大神（くずりゅうおおかみ）をお祀りする神社で、新宮前の9つの龍からは、龍神水が出ていて、その水で口をすすぐと不浄が洗い清められると言われています。
箱根神社は芦ノ湖に立つ「平和の鳥居」も見どころですが、年末年始の参拝で毎年大混雑のため、初詣時期は周辺立ち入り禁止となっています。
住所：神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
電話： 0460-83-7123
アクセス：
箱根登山鉄道箱根湯本駅下車 箱根登山バスまたは伊豆箱根バス
箱根神社入口または元箱根下車 徒歩10分
拝観時間：
通年境内自由（札所神印受付は8:15～17:00、祈祷受付8:30～16:00、宝物は9:00～16:00＜閉館＞）
定休日：無休 宝物殿は展示替え期間休あり
料金：参拝料無料 宝物殿大人500円（小学生以下300円）
寒川神社＜さむかわじんじゃ＞（神奈川）
相模國一之宮と称される寒川神社。
全国で唯一、八方除の守護神が祀られています。
1,600年の歴史があり、源頼朝、武田信玄、徳川家代々にわたり信仰されてきました。
八方塞りの年の方はぜひ参拝に足を運んでください。
寒川神社は「ご来光の道」として知られるレイライン上に位置するパワースポットです。
レイラインとは日出と日入りの方角を直線で結ぶと、富士山頂の中心さらに房総沖から寒川神社を通り、元伊勢、出雲大社へとつながるラインのことです。
占い芸人のゲッターズ飯田さんも2024年特にパワーの強いパワースポットとしてあげています。
2024年、引っ越しを考えている方、八方塞の年の方、ぜひご参拝ください。
【寒川神社】
住所：神奈川県高座郡寒川町宮山3916
電話：0467-75-0004
アクセス：ＪＲ相模線宮山駅より徒歩５分
龍口明神社＜りゅうこうみょうじんしゃ＞（神奈川）
全国で唯一、国家安泰の神である五頭龍大明神を祀っている神社です。
552年創立とされ、鎌倉でも最古の神社。
五頭龍（ごずりゅう）とは鎌倉市に昔あった湖に住んでいたとされる龍で、特に力のある龍神様と言われています。
元々は悪事を働く龍でしたが、海が隆起し江の島ができるとそこへ弁財天が舞い降りました。
その美しさに心を奪われた五頭龍、悪行を弁財天に戒められるとすっかり改心。やがて弁財天と夫婦になったという言い伝えが残っています。。五頭龍大神となった五頭龍は村人の力により現在の神社の位置に祀れました。
五頭龍のお守りやブレスレットといった授与品も人気です。
御朱印にも五頭龍が描かれていますのでぜひ参拝の際はお求めみてはどうでしょうか。
【龍口明神社】
住所：神奈川県鎌倉市腰越1548-4
電話：0467-32-0833（電話受付時間9:00～17:00）
営業時間：参拝自由
定休日：無休
アクセス：
［電車］西鎌倉駅より徒歩約5分
［バス］龍口明神社前バス停より徒歩すぐ
秩父今宮神社＜ちちぶいまみやじんじゃ＞（埼玉）
「八大龍王宮」とも呼ばれ、龍神さまが祀られている秩父今宮神社。日本有数の古社としても知られています。
境内には霊泉が湧き出る龍神池があり、これは秩父最古の泉だそう。
他には武甲山の伏流水が湧き出る「清龍の滝」もあり、そこではお金などを浄化させていただいたり、ご神水を持ち帰らせていただいたりできます。
それぞれ「銭洗いの袋」や「ご神水入れ（ペットボトル）」を社務所にてお求めください。
樹齢1000年のご神木のけやきは龍神木と呼ばれ、龍神様のお住まいとされています。
埼玉県内でも屈指のパワースポットで、縁結びのご利益もあります。
境内には色々龍にまつわるものが点在しているので、パワーいっぱいいただきましょう。
【秩父今宮神社】
住所：埼玉県秩父市中町16-10
電話：0494-22-3386
アクセス：
電車の場合は、西武池袋線「西武秩父駅」より徒歩10分
秩父鉄道「御花畑駅」より徒歩5分
六本木天祖神社＜ろっぽんぎてんそじんじゃ＞（東京）
1384年から続く神社で、品川沖から毎夜、竜が御灯明を献じたという故事から「竜灯」と呼び、「竜灯」がなまって、この地を「竜土（りゅうど）」と呼ぶようになり、そこから「龍土（りゅうど）神明宮」と呼ばれるようになりました。
清龍の井戸で手を洗うと人生の導きを受けられ、足を洗うとと良くない縁や習慣を絶つことができるとされています。
絵馬をかくときはぜひ龍神絵馬を。
きっとパワーをいただけるはずです。
境内には満福稲荷神社は七福神の一はしら 福禄寿もお祀りしています。人の生きる道・事業・学業の道を教える神様ですのでぜひこちらもお参りくださいね。
【六本木天祖神社】
住所：東京都港区六本木7-7-7
電話：03-3408-5898
拝観時間：自由 社務所9:00～17:00
アクセス：六本木駅より徒歩約5分、乃木坂駅より徒歩約5分
パワー最強?!「東国三社」をめぐる
「東国三社」とは茨城県「鹿島神宮」・「息栖（いきす）神社」・千葉県「香取神宮」の三社の総称。
関東最大のパワースポットとされています。
「お伊勢参りのみそぎ参り」といって江戸時代では三重の伊勢神宮参拝のあとに、この三社詣でを行っていたとか。
「東国三社参り」を巡った方だけが手にすることのできる三社合体のお守りや御朱印も大人気。
巡る順番は特に決まっていないそうです。
ツアーなども探せばあるようなので、興味ある方はチェックしてみてください。
初詣避けたほうがいい日2024
不成就日（ふじょうじゅにち）という「何事も成就しない日」があり、その日は初詣は避けたほうが良いとされています。
2024年1月の不成就日は以下4日。
1月2日（火）
1月10日（水）
1月16日（火）
1月24日（水）
2日は初詣に行く方は多いかと思いますが、できれば翌日などにずらすことをおススメします。
2024年の1月3日は特に「寅の日」「天恩日」が重なる吉日。
このタイミングをお見逃しなく！
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