宮城の魅力 観光スポットや名産

宮城の魅力 観光スポットや名産

宮城は魅力度ランキングでも常に上位の人気のスポット。
でも意外と知られていない魅力もあるかも?

自然豊かで美味しいものの宝庫!
仙台だけではない宮城の魅力のご紹介です。

宮城おススメ観光スポット

かの伊達政宗のお膝元スポット。
正宗公所縁のスポットは随所にあります。

歴史が好きな方もそうでない方も一度は見ておきたい観光スポットです。

大崎八幡宮(仙台市)

宮城県の玄関口とも言える仙台。おそらくここを起点に宮城県内方々へ向かう方が多いと思います。

仙台最大の観光時期ななんといってもお祭り。東北三大祭りさらには日本一の七夕とも言われている「仙台七夕まつり」のときには来場者は200万人を超えるといいます。

そんな仙台市をスルーしがちですが、一度は行っておくべきスポットが「大崎八幡宮」です。
国宝指定されているこの神社。伊達政宗が建立したと伝わっています。

権現造りと言われる建築様式で、安土桃山時代の日本唯一の遺構とされています。
慶長九年仙台藩祖・伊達政宗の命により豊臣家召抱えの巨匠により12年の歳月をかけて建てられました。

現存する国の宝としても、歴史的意味合いとしてもぜひとも一度訪れたい宮城県のスポットです。

拝殿内の天井絵や多彩な彫刻なども。
社殿前の長床も重要文化財の指定されている、見どころたっぷりの神社です。

【大崎八幡宮】
住所:宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
アクセス;
仙台西口バスプール、10番・15番乗り場仙台市営バス「大崎八幡宮前」下車。
地下鉄「北四番丁」駅下車。「二日町北四番丁」バス亭より、仙台市営バス「大崎八幡宮前」下車

秋保大滝(仙台市)

栃木県の華厳の滝、和歌山県の那智の滝に並んで日本三名瀑の一つ秋保大滝。
日本の滝百選にも選ばれています。

仙台中心地の都会の喧騒から少し離れるとこんな自然深い観光スポットがあるんですね。

【秋保大滝】
住所:仙台市太白区秋保町馬場字大滝
アクセス:
宮城交通 JR仙台駅西口バスプール8番乗り場 秋保大滝行「秋保大滝」下車(土曜・休日のみ)
市営バス JR愛子駅2番乗り場 秋保温泉・二口方面線「秋保大滝」下車

巨釜半造おおがまはんぞう(気仙沼市)

気仙沼と聞いて、あれと思った方も多いはず。
そう、2011年の東日本大震災による津波で多大なる被害を受けた地域です。

三陸復興国立公園から望めます。
唐桑半島の中ごろリアス式海岸独特の入り組んだ地形で、切り立った荒々しい岩壁がそびえ、雄大な自然美が堪能できます。

沖にある八幡岩が蓋のようにも見えることから「巨釜」と呼ばれているそうです。
大理石の石柱「折石」も見どころの一つ。「折石」とは高さ16m、幅3mの大理石の石柱です。

三陸復興国立公園は元々は陸中海岸国立公園という国立公園でしたが、震災の復興さらに被害の伝承を目的とし、この名称に変更されました。

【三陸復興国立公園】
住所:宮城県気仙沼市唐桑町小長根
アクセス:
JR一ノ関駅より大船渡線→気仙沼駅下車→タクシーで約30分
仙台駅・一ノ関駅からそれぞれ気仙沼直通バス

白石城(白石市)

白石城(白石市)

仙台からちょっと離れた白石。
実は政宗公所縁の湯治温泉場など静かながらゆっくりと宮城県の歴史を堪能できるスポット。

白石代表の観光スポット白石城は伊達政宗公の片腕だった武将片倉小十郎の城。
一国一城令が出てからも仙台城とならび白石城は認められました。

けっして大きな城ではありませんが、近くには歴史ミュージアムなどもあります。

【白石城】
営業時間:
4~10月 9:00~17:00、11~3月 9:00~16:00 
※年末休
料金:
一般400円、小学・中学・高校生200円、未就学児無料
アクセス:
JR東北本線「白石駅」より徒歩約10分

金華山(石巻市)

石巻も東日本大震災で甚大な被害をうけた地域です。
金華山も例外ではありません。

石巻市の離島にある金華山は島全体が神社の神域となっています。
金華山にある黄金山神社。

その名のとおり金運のご利益があると有名な神社で、3年続けてお参りに行くと一生お金に困らないと伝えられています。

離島ですが、神社で宿坊があり泊まることもできます。

【金華山】
住所:宮城県牡鹿郡牡鹿町鮎川浜金華山
アクセス:鮎川観光桟橋より定期船で約30分
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鳴子峡・鳴子温泉郷(大崎市)

深さ100メートルにおよぶ大峡谷。

生い茂る森林の渓谷にかかる美しいアーチ状の橋の景観は有名です。
秋には美しい紅葉で彩られ、新緑の季節はまぶしいほど鮮やかな緑に覆われます。

橋を電車が通る一瞬は、鉄道ファンでなくてもぜひカメラにおさめたくなります。

紅葉の見ごろは10月下旬から11月上旬頃。
遊歩道があるので、ぜひ景色を楽しみながら歩いてみてください。
ただし冬季は閉鎖されます。

近くには鳴子温泉郷などの温泉地もあるので合わせて楽しめます。
ちなみに鳴子温泉郷とは鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡(かわたび)温泉・中山平温泉・鬼首(おにこうべ)温泉の5つの温泉地の総称。日本にある11の泉質のうち9あるとされていて、様々な泉質の温泉が楽しめます。

【鳴子峡】
住所:大崎市鳴子温泉尿前
JR古川駅より陸羽東線「鳴子温泉駅」下車。タクシーで約10分
アクセス:東北自動車道古川ICから車で約50分

【鳴子温泉郷】
交通アクセスはこちらから
問い合わせ:
電話: 0229-83-3441(鳴子温泉郷観光案内所)

松島・瑞巌寺・五大堂(宮城郡)

宮城県の観光スポットでここの紹介を外すわけにはいきませんね。
日本三景と称される、松島。

遊覧船も運行されていますが、四大観と呼ばれる小高い丘が4つほどあります。
ここからは松島湾に浮かぶ260余島の島々を一望できます。

松島は景色を楽しむことはもちろん、この周辺には伊達政宗公所縁のスポットも数々あります。

その一つが伊達家の菩提寺、瑞巌寺(ずいがんじ)。
政宗が関ヶ原の戦い後に再建したと伝わります。

桃山美術を現在に伝える貴重な建築物といわれており、本堂ほか一部が国宝に指定されています。

また、松島のシンボル五大堂は五大明王像がを安置されているお寺。
東北最古の桃山建築で、現在の建物は伊達政宗公が創建されたと伝っています。
国の重要文化財に指定され、33年に一度五大明王の御開帳があります。
(次は2039年予定)

【瑞巌寺】
住所:宮城郡松島町松島町内91
アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分

【五大堂】
住所:宮城郡松島町松島字町内111
アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分

御釜五色沼(蔵王山)

水を入れた釜のような形なので「御釜」と呼ばれるようになり、湖は普段はエメラルドグリーンですが、日の当たり方でその色を変えることから「五色沼」という名がつきました。

峰に囲まれた中で神秘的な色をした火口湖は、なんとも自然そのものの雄大さと美しさを肌で感じられます。

宮城名産品と特産品

宮城県は食の宝庫。
お馴染みのものからこんなものあるの?と思うものまで一部ご紹介。

牛タン(仙台)

仙台と言えばというほどの名物ですね。
太平洋戦争終戦後、洋食料理で使われていた牛タンを「味太助」の初代、佐野啓四郎が試したことから始まったとされています。
仙台へ転勤した会社員などがその美味しさを全国に伝え広まりました。
今のようにSNSがなかった時代。すごい口コミ力ですね。

もちろん今も高級食材であるゆえ、仙台在住の人もそんなに頻繁には食べないそうです。

温麺(白石)

温麺(白石)

「うーめん」と読みます。

素麺のような形状で長さは素麺ほど長くなく、麺と呼ぶにはすすれない?感じです。

素麺のように油でコーティングされていないので、低カロリーと言われています。

白石のほうでは専門店も多いので、ぜひ食べ歩きしてみてください。

お出汁とともに様々が具が楽しめます。

フカヒレ(石巻・気仙沼)

恵まれた漁場の石巻や気仙沼はフカヒレなどの加工の海産物も有名。
サメの水揚げは日本一の気仙沼。
フカヒレの製造は江戸時代末から始まったとされています。
フカヒレは有名で様々な土産物も販売されています。

気仙沼付近にはフカヒレ料理を楽しめる店舗もあります。

金華さば(石巻)

金華さばという言葉は一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
ブランド鯖ですね。

金華山沖で漁獲され、石巻港に水揚げされた旬の大型の真鯖で、決まった時期に漁獲され、厳選された大型の鯖にのみに与えられる称号とされています。

つまり石巻以外の漁港であがった鯖は金華さばとは呼べないのです。
一度ご賞味ください。脂の乗り方も絶品です。

いかがでしょうか。
意外と知らない宮城の面々もあったのでは?

行ってみると新たな発見がまだまだあるはず。
ぜひ一度足を運んでみてください。

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